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ギーだけで簡単バターコーヒーの作り方。ダイエットにも効果的な分量の配分やレシピとは?

朝ご飯の置換えとしてバターコーヒーを飲むダイエット法があるけど、グラスフェッドバターは高いし作るのがめんどくさい…。という悩みをお持ちの方も多いのではないでしょうか。

確かに、グラスフェッドバターは200gで2000円するものもあり、なかなか手が出せないですよね。

そこで、家庭で安く簡単にバターコーヒーが作れるギーを使ったバターコーヒーの紹介を紹介します。ギーとはバターから乳脂肪だけを取り出したもので、バターを使うより量が少なくすむのでコスパがいいのです。

手作りに便利なグッズも合わせて紹介しますので、最後までご覧ください。

1.安く簡単にバターコーヒーを作れるオススメの材料

コーヒー、朝食

バターコーヒーは、栄養価の高いグラスフェットバターを入れたコーヒーです。ココナッツオイルやMCTオイルといった燃焼性の高いオイルをプラスすると、完全無欠ダイエットコーヒーとも呼ばれます。

ですが、グラスフェッドバターもココナッツオイルも単価が高め。製造に手間がかかるので、どうしても販売価格も上がりがちなのです。

そこで、バターよりも安く手軽に取り入れられる食材を紹介しましょう

1-1.ギーイージーならコスパよし!

ギーはバターから油脂を抽出したものです。インド料理店などでは炒めものに使われることが多いですね。

通常のバターは、水分やタンパク質も含まれており、いわゆる乳化した状態です。ギーは牛乳から作られた純粋な油脂。

そのため、バターに比べてコーヒーに入れる量が少なく済みます。同じ分量のバターとギーなら、コスパ的にギーが優れていると言えます。

1-2.スティックMCTオイルも便利

MCTオイルも、ギーと同様にココナッツオイルから飽和脂肪酸を抽出したものです。飽和脂肪酸は体内での消費効率がよく、適度に運動していれば体の中に溜まりにくいメリットがあります。

さらに、MCTオイルを習慣的に取るようにすれば、ケトン体回路と言って皮下脂肪を優先的に燃やす働きを活性化してくれます。

MCTオイルには、すでに計量済みのスティックタイプも販売されています。小分けになっていて持ち運びも楽なので、外でコーヒーを飲むときにも便利です。

2.バターコーヒー作りにあると便利な100均グッズ

コーヒー、作り方

バターコーヒーを作る上でネックなのが、水分と油脂が分離してしまうということ。ちょっと混ぜたくらいでは、コーヒーの上に脂の膜が出来てしまい、ベタベタして飲みにくくなるのです。

そこで、100円ショップでも買えるバターコーヒー作りに便利なグッズの紹介です。

2-1.シェーカー

粉末ドリンクを溶かすためのシェーカーがバターコーヒー作りにおすすめです。ダイソーやセリアで100円で購入することが出来ます。

勢いよく上下に動かすことで、水分の中に油分が小さな塊の状態で存在する「エマルジョン」という形状を作ることができるからです。

耐熱性能もあるので、熱いコーヒーを注いでも大丈夫です。持ち手がない場合には、ハンカチなどを添えてシェイクしてみてください。

2-2.電動ブレンダー

クリーマーとも呼ばれる、ミルクを泡立てるための小さなブレンダーがあります。カプチーノを家庭で作るのときに人気です。

100円では販売されていないこともありますが、もう少し大型のブレンダーも便利ですね。コップに野菜や果物を入れてジュースを作るのに使われます。

カップの中のコーヒーとバターを撹拌してよく混ぜるのに便利です。

3.ギーを使ったバターコーヒーの作り方

バター、計量

バターコーヒーを作りたい、でも、正確な分量が分からない。バターを入れすぎるとベタベタして美味しくないし、少なくするとダイエットの効果がなくなるの?

こんなお悩みをお持ちの方のために、ギーを使ったかんたんなバターコーヒーのレシピです。

3-1.材料をすべてシェーカーに入れて振る!

まずは作り方ですが、コーヒー、ギー、MCTオイルのすべてシェーカーに入れてよく振り混ぜるだけ!

あるいはカップにいれた材料をブレンダーでクリーム状になるまで混ぜてください。時間は5分もかかりません。朝食を作るのに比べたらかなり時短になります。

3-2.コーヒーとギーの理想的な量は?

コーヒー150cc対して、ギーが小さじ1杯、MCTオイルは小分けになっているもので1本、だいたい5グラムです。初心者の方はこの分量から始めるのがおすすめです。

他のレシピサイトでは、コーヒーの量を250ccとしている場合もありますが、飲み慣れていない人にとっては多いかもしれません。

なにより混ぜるのが簡単なので、最初はこの分量から始めてみてください。

4.グラスフェッドギーがダイエットに効果的なわけ

牛、放牧、ノンストレス

グラスフェッドバターとは、自然に近い環境で放牧されて草を食べて育った牛から作られたバターのことです。

特徴として、ビタミンの含有量が通常のバターよりも多く、カルシウムの吸収を助ける力があること。またαリノレン酸、DHA、EPAなどのオメガ3系と呼ばれる内臓脂肪を減らす油分も豊富だと言うことです。だからこそ、脂肪の燃焼を助けてダイエットの効果を高めてくれるのです。一度ご自身の体脂肪率を測って、記録しながらバターコーヒーを続けてみると変化を楽しみながら続けられますよ。

牛はもともと草食の生き物です。草を食べて栄養に変え、体を作るのに適した遺伝子を持っているといえますね。

だから、草を食べている牛は体への負担が少なくノンストレスで生育されているのです。

4-1.穀物を食べて育った牛との違い

反対に、一般的に流通している牛乳はグレインフェッドと呼ばれます。とうもろこしなどカロリーの高い穀物を餌として与えられ、無理に太らせて牛乳の量を増やすことを目的に育てられているものです。

これは、戦後の給食の浸透によって牛乳の需要が増えたために広まった農法なのです。

高カロリーな食事と運動不足、これは人間でいうとメタボリック症候群の原因と同じではないでしょうか。

ストレスが少なく、運動も適度に行っているグラスフェッドの牛乳がいかに健康的な食べ物かがわかると思います。

5.まとめ

コーヒー、朝の習慣

ギーを使ったバターコーヒーの作り方を見てきました。家庭で作る場合に、バターとコーヒーが分離して美味しくない、というのが一番のネックです。

でも、100円ショップのブレンダーなどを使えば短時間にしっかりクリーミーになった美味しいバターコーヒーを作ることが出来ますよ

油分が濃縮されたギーなら、通常15グラム程度必要なバターの三分の一の量で済みます。

コスパも抜群なので、気軽に始めることが出来ます。ぜひ手軽なギーを使ったバターコーヒー生活にトライしてみてくだださい。