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マヨネーズは糖質制限の強い味方!太るのは食べ合わせの問題です

肉にも魚にも野菜にもよく合うマヨネーズ。味のアクセントになるし、さっと混ぜるだけで一品できる万能調味料です。だから、日常的にマヨネーズをよく食べるひとも多いのでは?
でも、あまり体にいいイメージがないのではないでしょうか。ダイエットや糖質制限中、ボディメイク中にはやっぱり避けたほうがいいの?
そこで、マヨネーズの糖質量や、ダイエットに向いているのかを解説します。
マヨネーズは太る?太らない?この疑問にお答えします。

1.マヨネーズの糖質は低い!

マヨネーズの材料は卵

結論から言って、マヨネーズの糖質は低いです。

原材料が卵、油、酢、塩でできているものがほとんどだからです。卵の糖質量は100グラム当たり0.3グラム、しかも、卵黄だけなら糖質量はほぼ0グラムです。

業界大手のキューピーマヨネーズは、卵黄だけを使っているので、より糖質が少ないと言えますね。

菜種油などの食用油も糖質0、穀物酢だけは、米が原材料なので100グラムあたり2.7グラムの糖質が含まれています。ですが、一般的な市販のチューブ入りマヨネーズに使われる酢の量は小さじ1程度。

このため、いかにマヨネーズの糖質が低いかおわかりいただけると思います。


1-1.卵が使われているので、たんぱく質も豊富

糖質制限ダイエットにマヨネーズが有効なのは、卵でタンパク質が摂れるからでもあります。

タンパク質を摂らないでいると、「糖新生」という反応が体の中で起こります。これは、筋肉を分解して体のエネルギーを補おうとするものです。糖新生が続くと、筋肉がどんどん減っていき、基礎代謝が下がって太りやすくなってしまうのです。

そこで、付け合わせの野菜などにマヨネーズを使うのは、手軽にタンパク質を補う方法になります。筋力低下の対策になるのです。


1-2.血糖値を上げにくいので、脂肪になりにくい

マヨネーズ1本分の脂質は、300グラム程度です。しかし、脂質はGI値が低いので、単体でとっても血糖値の急上昇を起こしません。

胃での脂質の消化吸収はとてもゆっくりです。焼肉など高脂質な食事をしても、体に栄養として取り込まれるまでに2~3日かかるといわれています。

そのため、皮下脂肪として体に溜まりにくく、運動で消費されやすいのです。

糖質制限と血糖値の関係は、こちらの記事でも解説しています。合わせてお読みください。


2.糖質制限ダイエット中のマヨネーズのかしこい食べ方

サラダにはマヨネーズ

サラダを食べるときにはドレッシングではなくマヨネーズをかけましょう。ドレッシングは砂糖や果糖が使われていることが多いのです。マヨネーズのほうが断然糖質制限になります。

フランスの伝統的なお惣菜の、「サラダニソワーズ」は、卵、ツナ、レタスやトマトをマヨネーズで和えた、かんたんで栄養満点な一品です。こうしたスタイルがマヨネーズの使い方としておすすめですね。

鶏むね肉のソテーや、赤身のステーキにもマヨネーズが向いています。日本人好みのステーキソースも、甘辛い味付けで糖質が高くなっているからです。

マヨネーズは、塩コショウでは飽きてしまいがちな食事のアクセントとして使えます。あっさりした野菜や脂質の少ない肉、魚に合わせましょう。

糖質制限レシピについては、こちらの記事でも詳しく紹介しています。参考にしてください。

また、手軽においしい国産精肉をお取り寄せできるミートガイなら、上質の赤身肉が手に入ります。マヨネーズに合わせるのにピッタリのメニューが作れますよ。

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3.この食べ合わせはNG!マヨネーズで太る訳

マヨネーズをポテトサラダに使うのはNG

糖質制限ダイエットに最適なマヨネーズなのですが、食べ合わせ次第では太る原因になります。

これは絶対にダメ!という食べ方を2パターン紹介します。うっかりやってしまっている人は今日から改善してください。


3-1.米、パン、麺と一緒に食べる

炭水化物とマヨネーズを一緒に食べてはいけません。サンドイッチ、ハンバーガー、ポテトサラダ、あるいはご飯にかけるのが好きな人も多いかもしれません。

適度な酸味で食が進んでしまうので、糖質をどんどん取り込んでしまいます。この食べ合わせは絶対にやめてください。


3-2.カロリーの高いものにかける

フライや唐揚げにマヨネーズをかけるのもNGです。糖質は低くてもマヨネーズのカロリーは高いからです。

サンドイッチのときと同様、味のアクセントになるマヨネーズは、量を食べるのに向いています。つまり、どんどん食べてしまってあっという間にカロリーオーバーになってしまうのです。

カロリーの高いものにカロリーの高いものを足し算するのは、絶対にやめましょう。


4.まとめ

マヨネーズをかけるならサラダがおすすめ

マヨネーズの糖質はとても低いので、糖質制限メニューに取り入れるのに向いています。酸味とコクによってマンネリ化しがちな食事を改善してくれます。

ですが、注意しておきたいのがカロリーの高さです。350グラム中300グラム程度が油分で出来ているからです。カロリーの低い野菜や、鶏むね肉に合わせるのがもっとも賢い使い方と言えるでしょう。

上手に食べれば、がっつり食べた実感を与えてくれるマヨネーズ。ドレッシングやソースの代わりに、ぜひ使ってみてください。