マインドフルネスとは?何のためにやるの?やる意味やオススメの本も紹介!
最近、本やテレビなどでよく見かけるマインドフルネス。言葉は聞いたことあるし、どんなものかぼんやりとはわかるけれど、結局何なのかよくわからないという方も多いと思います。そこで今回はマインドフルネスとはそもそも何か、何のためにやって、どんな効果があるのか?科学的根拠はあるのか?についてルーツから辿って紹介します。今後ビジネスで結果を出していきたい方、ストレスのない心身ともに健康な生き方をしたい方に向けた実用的な内容で、最後にオススメの本も紹介していますので、是非最後までご覧ください。
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目次
1.マインドフルネスとは?
1-1.マインドフルネスとは「今この瞬間を大切にする生き方」
マインドフルネスの定義は「今、この瞬間の体験に意図的に意識を向け、評価をせずに、とらわれのない状態で、ただ観ること」とされています。噛み砕いていうと「過去でも未来でもなく「今この瞬間」に意識を向け、大切にしよう」ということです。
実は多くの人は、今この瞬間を全力で生きられていません。過去のこと、未来のことばかりを意識してしまい、今を大切にできていません。「心ここにあらず」な状態です。皆さんの中にも、後先ばかりを考えてしまい、今を大切にすることを忘れてしまっている方も多いと思います。そんなご時世で、今を大切にという考え方がマインドフルネスです。
1-2.マインドフルネスのルーツ
マインドフルネスは元々は仏教の考え方で、仏教用語の「念(サティ)」の英訳であり、物事を心に留めておくことです。念は文字通り、「今に心」とかきます。ブッダは常に弟子たちにサティを保ち続けよ、つまり、「日常生活の全て(歩く、食べる、呼吸するなど)に意識的でありなさい」と諭しました。
ジョン・カバット・ジン氏は、この教えをもとに心理学的観点のもと、現代向けの医療行為として1979年に体系化しました。その医療行為としてのマインドフルネスを現代の私たちは「マインドフルネス」と言い、今ではGoogle、Apple、Yahoo、ゴールドマンサックスといった世界的な超優良企業で実践されているのです。
1-3.何をなんのためにやるの?どんな効果が?科学的根拠は?
マインドフルな状態(今の自分の行動全てに意識的になり、大切にする)を目指すために行うことが、マインドフルネス瞑想です。マインドフルネス瞑想を実践し、マインドフルな状態を目指すことで、
- ストレスや不安の軽減
- ポジティブになれる、思いやりをもてる
- 集中力や生産性の向上
- 不眠症や免疫力などの改善
などの効果が期待されます。
マインドフルネスの効果に科学的根拠があるかどうかですが、実はマインドフルネスの効果を支持する専門家とそうでない専門家で割れているのが現状です。しかし、最近では指示する専門家は多く、In Pain? Mindfulness Can Helpに記載されているイエール大学・コロンビア大学・ダートマス大学の研究によると、マインドフルネスのメリットとして精神的にだけではなく肉体的にもメリットがあるとの論文を発表しました。ジョン・カバット・ジン氏も「信じなくても効く」と言っていますし、多くの優秀なビジネスマンや成功者、超有名企業の研修に取り入れられているくらいですから、一度試してみることが大切です。
2.マインドフルネスにオススメの本3選
マインドフルネスについていろいろ知りたい方は、REIWA HACKの他の記事を読んでいただいてもいいのですが、より詳しく知りたいという方にはマインドフルネスの本もオススメです。本を買うことで、自分のマインドフルネスな日常に踏み出す第一歩にしてもいいかもしれません。
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2-1.「マインドフルネスストレス軽減法」
この「マインドフルネスストレス軽減法」ですが、先ほど説明した、マインドフルネスを現代の医療行為として体系化したジョン・カバット・ジン氏が執筆した本です。いわばこの本が全てです。
様々なマインドフルネスの本が売られていますが、多くはマインドフルネス瞑想の具体的なやり方、ノウハウの説明が多いです。しかしこちらの本は、根本的な部分から説明しており、マインドフルネスについて深く知ることができます。どの本を買うか迷っている方や、マインドフルネス瞑想を続けているが、本当に意味があるのだろうか、とお考えの方には特にオススメします。これを買っておけば間違いない一冊です。
2-2.「サーチ・インサイド・ユアセルフ」
これは本のタイトルにもなっているGoogle独自の研修プログラムである「サーチインサイドユアセルフ(SIY)」を作成したチャディーメンタン氏が執筆した著書です。瞑想のやり方から、瞑想のメリットを漠然とではなくしっかり科学的に、事実ベースで書かれています。みんな知っているあのGoogleのマインドフルネスに対する考え方や実際の方法が知れるので、特にこれから成長していきたいビジネスマンの方やスピリチュアルが苦手で、科学的根拠を元にマインドフルネスについてのあれこれを知りたい方にオススメな一冊です。
2-3.「マインドフルネス瞑想入門」
その名の通り、マインドフルネス瞑想の初心者の方に向けて書かれた本です。特徴としては、瞑想に誘導してくれるCDがついてきます。とりあえずマインドフルネスがどんなものなのかを知って、とりあえずやってみたい!という初心者の方にオススメです。BGMはかなり評判で、瞑想に挫折してしまいそうという方にも是非オススメしたいです。
まとめ
今回はこれらについて紹介してきました。
- マインドフルネスとは「今この瞬間を大切にする生き方」
- マインドフルネス瞑想を実践することで、ストレス軽減や集中力向上など、様々なメリットがある
- マインドフルネスのオススメの本として3つ、「マインドフルネスストレス軽減方」「サーチ・インサイドユア・セルフ」「マインドフルネス瞑想入門」を紹介
少しでも気になった方は是非一度やってみてはいかがでしょうか。マインドフルネスについて、他にも記事を上げていますので、あわせて読みたいからご覧ください。
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