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【初心者向け】わかりやすい!記事の書き方のコツ | 読まれるブログの書き方のコツとパターン [2/3]

前回の記事【初心者向け】いきなり書き始めないで!記事を書くという事 | 読まれるブログの書き方のコツとパターン[1/3]をまだ読んでいない方は、とても重要なので、先に読んでからこの記事を読むことをオススメします。

今回も前回と同様、ライティング初心者さん向けの記事です。副業や在宅ワークでも流行りのライティング。

早速ライティングに取り掛かろうとしたものの、

「記事を書く準備はできたけど具体的にどうかけば良いんだろう」
「決まった書き方やテンプレートはあるのだろうか」

と困っている方は是非読んでみてくださいね。

はじめに

この記事を読み終わる頃には、すぐに書きはじめることができるように書いていきます。書き方のコツさえわかってしまえば大丈夫です。また、忘れた時のためにこちらの記事をブックマークするかどこかにリンクをメモしておくことをオススメします。

以下の流れに沿って解説しています。今回は「2.記事の書き方のコツ」です。

1.記事を書くという事

  • 誰のどんな悩みを解決する記事にするか決める
  • どのコンテンツに流入してもらいたいかゴールを決める

2.記事の書き方のコツ

  • タイトルや見出しを決めて構成案を決める
  • リード文を書きながら全体の流れを整理する
  • PREP方で記述する

3.Wordpressに記事を入稿する方法

  • WordPressってなに?
  • WordPressに入稿する(description、カテゴリー、キーワード、タグ、画像、アイキャッチ、合わせて読みたい[内部リンク]を設定)

それでは今回も進めていきましょう。

1.初心者向けの記事の書き方のコツ

1.初心者向けの記事の書き方のコツ

小学校の頃の宿題の読書感想文を覚えていますか?もしくは夏休みの思い出などを書いて提出していたかと思います。

あの頃は、タイトルを決めて勢いよくバーっと書き始めて、起承転結もなにもよくわからぬまま文字を埋めることが使命のような状態だったと思います。

ライティングにおいては、これはダメな例です。

いきなり頭に浮かんだことを書いていってもまとまりがなく、誰に何を伝えたいか誰のどんな悩みを解決したいかが明確になりません。

なので、まず構成案を作りましょう。

大前提として必ず必要になるのがこちらです。

  • 誰の?
  • どんな悩みを解決する?

ここまでは前回の記事でキーワードから出す方法を書きましたのでそちらをご覧ください。

1-1.書く前に確認する項目

文章を書き始める前に、ライターさんは編集長や依頼主に構成案を提出します。実際に私もキーワードを伝えた後に以下情報をライターさんに提出してもらい、確認してOKをだしてからライティングを開始してもらっています。

  • 誰の(特定の友達のように細かいターゲット)
  • どんな悩みを解決するか
  • 記事の構成案(タイトル+見出し)
  • 概要文(meta description)

今回は、こちらのタイトルと見出しについて解説します。

1-2.タイトルの決め方

SEOタイトルの決め方

上の検索窓にいれているのがキーワードです。そしてその下の「筋トレの全てがわかる・・・」がタイトルです。ちなみにその下の文章は概要文(description)となります。

当然、検索結果で上に出ている記事がよく読まれます。現時点でのgoogleが、そのキーワードにたいして適したサイト順に並べていることになります。

では、キーワードはどのように決めればいいのでしょうか。

  • 文字数は30文字前後
  • キーワードを必ずいれる
  • 想定読者が目を引くタイトルにする
  • 数字を織り交ぜて具体的に

文字数に関してはPCやスマホなど環境によって異なるのですが、30文字前後を意識して書いてください。

キーワードは必ずいれましょう。今回の例ですと、[筋トレ メニュー]ですね。

書いている自分ではなく、設定した読者が目を引くタイトルを意識しましょう。例えば今回なら、[筋トレ メニュー]と調べている読者は初心者であると想定されます。なぜならば、related keywordで調べてみると、Yahoo!知恵袋では、少しやってみたけど正しいのかわからない、もっと効果的な方法が知りたいという筋トレを初めて間もない人が多いからです。詳しくは前回の記事を読んでください。

さらに、Googleサジェストやomusubiを使いロングテールのスモールキーワードも必ずいれましょう

SEOロングテール

このように検索窓に入れるとさらにキーワード候補が自動で提案されます。

あとはタイトルに数字を入れて具体性を持たせましょう。大切なのは読者が、「この記事を読めば解決される!」という期待感です。自分で検索する時を考えれば心当たりがあると思います。

なので、「筋トレ初心者向け!ジムでのメニュー組み方5選!自宅編も紹介」のような感じになります。ちなみに文字数は29文字です。

1-3.見出しの決め方

次に見出しの決め方です。基本的にはタイトルと同じようにスモールキーワードを含んだキーワードで構成していきます。

慣れてくればそのまま書き始めてしまって大丈夫ですが、最初は下のリード文を書いたりして、記事全体の流れを整理してから、PREP法+ホールパート法で枠組みをしていきましょう。

まず、記事の大きな構成を決めます。

1.はじめに

全体像+結論(リード文)

2.見出し1

2-1.結論

2-2.理由+具体例

3.見出し2

3-1.結論

3-2.理由+具体例

4.見出し3

4-1.結論

4-2.理由+具体例

5.まとめ(結論)

記事の結論

例えば、このように慣れるまでは大きく枠組みを先に組んでおいて、そこに書いていきます。実際にこの記事もこのように書いています。

見出しの決め方とホールパート法

一度ここまで書いたら、必ず依頼者に確認してもらいましょう。構成がOKなら執筆開始です。

2.リード文を書きながら全体の流れを整理する

リード文を書きながら全体の流れを整理

2-1.リード文とは

最後まで読まれるか7割決まるといわれているほど重要なのがリード文です。

記事が始まってすぐの導入文のことです。

リード文の書き方

2-2.リード文の書き方のコツ

リード文を書くときは必ずこちらを意識して、確認しながら書いてください。

  1. 疑問←これなんとかなんないかなぁと、想定読者の悩みを書く
  2. 共感←わかる、確かにそうだよねぇと共感する
  3. メリット←だけど、こんないい方法があるよ!紹介するね!
  4. 権威性←これは私詳しいからにまかせてね!
  5. 簡易性←すぐできるけど簡単だから大丈夫だよ!

相当重要ですが、以上です。必ずこちらのように丁寧に書いてください

3.概要文(スペニット・meta description)の書き方

スペニット

スペニットと呼ばれる部分はこちらの部分になります。HTMLではmeta descriptionといい記事の概要文を記した場所になります。

まず、依頼されたキーワードと、GoogleサジェストやUbersuggestomusubiなどを使って検索ボリュームがありそうなスモールキーワードを組み合わせたものを元に記事の構成案を作ります。先程、1-2.見出しの決め方 で紹介したようなタイトルや見出しなどが書かれたものです。

その後、ペルソナ(誰に?)や、どんな悩みを解決するか、そして記事の全体像をもとに概要文にまとめます。

こちらも記事全体を書く前に構成案とともに提出をお願いしているのですが、概要文を各ポイントとしては以下のようになります。

  • 想定読者の悩みに問いかけor共感
  • 記事の内容の概要
  • 読むメリットやゴールの示唆
  • 文字数は130文字前後

となります。

リード文とも書き方が似ていますね。検索結果で検索キーワードの文字が太くなりますので、こちらもキーワードをいれてあげると良いでしょう。

4.PREP法+ホールパート法で記述する

PREP法+ホールパート法で記述

4-1.PREP法(プレップ法)とは

結論→理由→具体例→結論(POINT→REASON→EXAMPLE→ POINT)の順番で構成される文章のことをPREP法といいます。これは、普段の会話やプレゼンなどでもかなり効果的です。

ジム子
ねぇ聞いて!ダイエットするからジム通おうと思って検索したんだ!
けど、いろいろあってどれかわからなくて。どこかオススメない?
ハッくん
【結論】やぁジム子。ジムで迷ってるなら、○○ジムがオススメだよ!

【理由】なぜなら、このジムは24時間空いていて、しかもいろんな駅のジムも使えるんだ。それに別料金だけど、パーソナルも受け付けてくれるしね。

【具体例】実際、僕ももともとは他のジムにいってたんだけど、出張が多いから○○ジムに変えてよかったよ。ジム子ちゃんも生活不規則だから24Hジムの方がいいんじゃないかな。家の近くにもあるみたいだよ。

【結論】ということなので、ジムはやっぱり○○ジムがオススメだね!詳しくはここの公式サイト見てみてね!

どうでしょうか。先に結論から聞けるので、すんなり入ってきますよね。

この書き方を記事の全体として構成し、さらにそれぞれのパートでもPREP法を意識して書きましょう。

4-2.ホールパート法とは

こちらもプレゼンや話し方の講座などで良く使われる方法です。まず、全体像を伝えてから各部分を伝えるという方法です。全体像(Whole)→部分(Part)ということです。こちらは普段の会話でも極めて重要で良く使いますので習慣にすることをオススメします。

ジム子
筋トレが流行ってるけどやった方がいいかな?ジム子別に体系で悩んでいるわけではないんだけど・・・
ハッくん
【全体像(Whole)】やぁジム子。筋トレをしようか迷っているのかい?筋トレはした方がいいよ。大きく3つの理由があるよ。まず体力がつく。2つめに自信がつく。3つめは幸福度があがる。

【各部分(Part)】まず一つ目の体力がつくということについて。これは詳しく説明する必要もないね。当然日常的に運動している人とそうでない人では、生活就活病など様々な病気のリスクが違うんだ。健康のためにもオススメだよ。

【各部分(Part)】そして2つめ。これは脳内物質の関係でも明らかになっているんだ。テストステロンやドーパミンが分泌されて、自信がついて毎日キラキラと過ごせるよ!実際うつ病にも運動療法といって効果がでていて、薬よりも副作用がないみたいなんだ。

【各部分(Part)】最後の幸福度があがるについて。筋トレをすると幸せホルモンの「セロトニン」や脳内麻薬といわれる「βエンドルフィン」がでることがわかってるんだ。ネガティブな気持ちがなくなり明るい気持ちになれるんだ。だから、あんなにきついトレーニングでも、毎日のようにジムに行く人たちがいるんだよ。

といったような伝え方になります。口頭での会話でも、「結論からいうと〜」や「理由は3つあって〜」といった話し方をする人は、なんだかとても頭が良さそうに見えますよね。

伝え方ひとつで聞き手、読み手の印象はだいぶ変わります。結論や全体像をまず伝え、詳細や具体例はそのあとに補足するという習慣をつけましょう。

先ほど、1-2.見出しの決め方 でも紹介しましたが、このPREP法とホールパート法を合わせるとこのような構成になります。

1.はじめに

全体像+結論(リード文)

2.見出し1

2-1.結論

2-2.理由+具体例

3.見出し2

3-1.結論

3-2.理由+具体例

4.見出し3

4-1.結論

4-2.理由+具体例

5.まとめ(結論)

記事の結論

最初はこのテンプレートを用意して、リード文→見出し→小見出し→概要文→[一度確認してOKもらう]→記事全体を書く→まとめの順番に書いてみましょう。

4-3.結論+理由を骨組みして例で肉付け

記事全体を書く

PREP法でいうと具体例のところが主な肉付けとなります。さきに結論と理由で骨組みをして、上司や依頼主に確認してOKがでたら具体例に肉付けをしていきましょう。キーワードに沿って、読者のニーズを意識してライティングしてください。

まとめを書く

まとめは記事の最後の部分です。大きく分けてやることは2つ。

  • 全体像を網羅した概要文(アクションを提案)
  • 関連記事(あわせてよみたい)を載せる

まとめについてはPREP法を意識して、概要文と同じように書いてください。

  • 想定読者の悩みに問いかけor共感
  • 記事の内容の概要
  • アクションを提案

概要文と違うのが締め方になります。最後の部分は「読むメリットやゴールの示唆」ではなく「アクションの提案」にして締めましょう。

例えば、オススメのジムの無料体験のリンクや、このサイトの別記事への内部リンクです。この記事を読んだ人が一緒に読みたいだろう記事をまとめに載せます。

キーワードの選定やペルソナについて等、記事を書く前の準備について忘れてしまった場合は、こちらを復習しておいてください。

のような形で次の行動を提案します。読者が離脱しないことが目的ではありますが、親切な設計にする事こそが価値となります。ですので、全く関連のない記事などを提案するのはNGとなります。

まとめ

いかがでしたでしょうか。今回は、記事の書き方のコツや手順、ライティングのテンプレートが知りたいという方に向けて解説しました。まず、読者とどんな悩みを解決するか、次に記事の構成案と概要文を決めて大丈夫なら、PREP法とホールパート法を用いて実際に執筆するという流れを解説しました。次回はWordpressでの入稿方法を解説します。

その前に、キーワードの選定やペルソナについて等、記事を書く前の準備について忘れてしまった方は、是非こちらを復習しておいてくださいね。