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【初心者向け】いきなり書き始めないで!記事を書くという事 | 読まれるブログの書き方のコツとパターン [1/3]

キーワードの依頼がきたり、キーワードの選定が終わり、さあブログや記事を書くぞ!と思ったものの「何から書けばいいかわからない」「この書き方が正しいのか心配」「どう書けばいいの?」と悩んでいる方に、ブログや記事の書き方をご説明します。

初めて記事を書く方向けなので、詳しい方や経験の長い方は飛ばしていただければと思います。

初めて書く方は、これを理解していただき実践し、実際に書いた後にチェックしてもらえればいいと思います。

はじめに

すでにそうですが、これからのSEOやコンテンツマーケティングは以前と違いより質が問われます。文字数やキーワードばかりにとらわれず、本質的にユーザーに役にたつコンテンツかどうかが重要な指標となります。

「いきなりユーザーに役に立つ事をかけと言われても困ります」と思われたかもしれませんが、大丈夫です。何事にもある程度の型はありますので、順を追って具体的に見ていきましょう。

大きく以下の流れで説明します。今回は「1.記事を書くという事」です。

1.記事を書くという事

  • 誰のどんな悩みを解決する記事にするか決める
  • どのコンテンツに流入してもらいたいかゴールを決める

2.記事の書き方のコツ

  • タイトルや見出しを決めて構成案を決める
  • リード文や概要文を書きながら全体の流れを整理する
  • PREP法+ホールパート法で記述する

3.Wordpressに記事を入稿する方法

  • WordPressってなに?
  • WordPressに入稿する(description、カテゴリー、キーワード、タグ、画像、アイキャッチ、合わせて読みたい[内部リンク]を設定)

1と2の記事を読み終わり、実際に手を動かす頃には、しっかりと流れと手順を理解しスムーズに記事をかけるようになると思います。わからなくなったら、再度こちらの記事を見てください。(読みながら進めてしまっても大丈夫です)

ブログやメディアでWordpressを使われる方はそちらも基本的な部分のみまとめますので、参考にしていただければと思います。

1.読まれるブログの書き方のコツとパターン

読まれるブログの書き方のコツとパターン

芸能人の雑記ブログなどみたことはありますか?またはご自身で日記などを書いたことがあるでしょうか?

対して、調べ物をしていて検索をした記事やニュースの記事などを読まれたことはあるでしょうか?

上の芸能人のブログや日記と、記事では決定的に違うものがあります。

それは内容が本人に向いているか記事の中身自体(コンテンツ)に向いているかということです。

まずはその本質を理解する必要があります。

記事を書くコツは、誰のどんな悩みをどう解決するかというところにあります。

例えば、「お盆休み 旅行 オススメ」のように調べた時にその記事を書いている人が誰なのかより、その中身が大切ですよね。

極端なことを言ってしまえば、ブログの記事の場合、あなたが有名人でもない限り、読者はあなたには全く興味がないのです。

もちろん病気のことを書くなら医師がよかったり、法律についてかくなら弁護士がよかったり、ダイエットに関して書くならダイエット成功者が良かったりといった権威性は重要ですが、ここでは一旦置いておきます。

なので、まずキーワードが決まったら具体的に以下を決めて発注者や上司に確認をとってください。

  • 誰のための記事か(具体的に)
  • その人のどんな悩みを解決したいか

特に1番目は重要です。例えばオススメの漫画や映画を聞かれた時に、子供相手か、友達か、親かで教える内容は違いますよね?

なので、できる限り具体的に絞ってください。

2.あなたがこれから書く記事は誰のどんな悩みを解決するか

あなたがこれから書く記事は誰のどんな悩みを解決するか

2-1.誰のための記事か決める方法

では、さっそくこれから各記事が誰のための記事かを決めます。

キーワードが決まっていたら大きく分けてやることはこのようになります。

  • 実際に検索して、上位10記事を閲覧
  • related keywordsで読者のニーズを調べる
  • ブログの方向性や特徴にあった読者を選定-ペルソナ設計-

2-1-1.実際に検索して、上位10記事を閲覧

実際にgoogle検索で対象となるキーワードを検索してみてください。

1ページ目にくる記事が、そのキーワードに対してgoogleが適切だと判断しているページの目安となります。そのキーワードで検索している人にとってふさわしいとgoogleが考えるサイトということです。

逆に言えば、これからそのキーワードであなたが書こうとしている記事の目標です。なので、一度上位10位のサイトを見てみてください。

ただ眺めるのではなく必ず読むときにどういった人どうゆう悩みをもってそのサイトに来ているか考えながら読んでください。

そして、サイト毎にどういった解決策を提案しているのかを、最初はエクセルやスプレッドシートなどの表などにまとめてみるのをオススメします。

少しキーワード選定についても触れておきます。ここは読み飛ばしてもらって大丈夫です。

例えば、[ダイエット サプリ]で検索してみます。検索結果にはずらっと企業や楽天やamazonのページが並びます。この時点でこのキーワードは勝算があまりないため、最初はやめておくのが賢明そうです。頑張って書いても上位にくることは難しいからです。

キーワード選定についてはまた別途説明しますが、googleのキーワードプランナーを使ってこちらのキーワードを調べてみます。

キーワードプランナー

月刊平均検索ボリュームが10万〜100万とかなり検索ニーズがありキーワードですね。また、競合性が高く(インデックス値は100MAXのうち98)広告として出向した場合ライバルが多いということになります。

ちなみに、Ubersuggestという上記ツールも便利です。検索ボリュームやSEO難易度がわかるので、今回は難易度も高いので、あまり人気のない弱いブログが書いても厳しそうと言うことがわかると思います。

では次は[パーソナルトレーニング モニター]で調査します。

こちらはキーワードプランナーです。先ほどのキーワードと異なり、月間のボリュームはだいぶ減りましたね。競合性も高いです。

Ubersuggestでも調べてみましょう。検索ボリュームが小さいのでSEO難易度は減っていますが、有料の広告での難易度は上がっています。パーソナルジムのモニターになってほしいジム、またはモニターで実際に結果をだしたのでそれを見て体験してほしいジムが数多く広告をだしているためです。

ちなみに時期などにもよるのですが、このケースですと一番上の広告をクリックすると、広告をだしているジムは500円近くかかる仕組みです。([キャッシング 当日]などですともっと高いです)

2-1-2.related keywordsで読者のニーズを調べる

実際に検索し、完成イメージを抽象的に掴んだら、それをもっと具体的にします。related keywordsで検索キーワードを入力してデータを取得してみてください。今回は[痩せたい 短期間]でやってみましょう。

related keywords

Googleサジェストや全キーワードリスト、Yahoo!知恵袋などがでてきました。

例えばあなたが太ったことがなく、痩せたい人の気持ちが全くわからない時に、その価値観のまま記事を書いても当然聞いている側には響きません。例えば、AKBのプロデューサーの秋元康さんがそのままの気持ちを素直に書いているわけではないのと同じです。

サジェストなどをみてると短期間を下半身を痩せたい需要が多そうですね。中学生、高校生などとあるので女子中高生が短期間で下半身を痩せる方法を調べているのかと推測できます。サプリやエステとあるので、運動方法などを知りたいというよりかは、楽して痩せたい要望が伝わってきます。

そもそも短期間というキーワードですので、運動など努力などが苦手なタイプの人と想像できますよね。スマホの向こうで検索している女学生がふわっと見えてきたのではないでしょうか?

そんな仮説を立てながら次は、Yahoo!知恵袋を見ていきましょう。

実際に見てみると「サプリで1ヶ月で10kg痩せたい!」とか「クリスマスまでに3kg痩せたい」とか「夏の薄着になる前に短期間で」などという要望が並んでいますね・・・

それに対する答えは、まとめると以下3つのタイプになっていることがわかりました。

  • 体重減少のみに縛られず見た目を絞るべき
  • 骨盤のズレなどを改善するための運動をするべき
  • 回答者が実際に痩せた食事&トレーニングメニュー

それ以外はわりと雑な回答だったので、質問者の悩みを解決していないということで無視しましょう。

あとはブログやメディアの特徴にそって大枠を組んでいきます。当メディアの場合は、「自分が自分を好きでいられる健康的な体になること」をテーマにしております。

なので、仮に読者が中学生だとして、いきなり学生がファスティングや○○ダイエットなど偏った栄養をとるようなダイエットは推奨できません。(後述しますが、本来は当メディアは学生はターゲットではありません。)

  • 体重減少のみに縛られず見た目を絞るべき

読者が学生と仮定する場合こちらのタイプの回答を提案していきたいと考えます。

例えば、脂肪と筋肉の質量の違いや、例えばガリガリでない健康的な人気女優(橋本環奈さんとか)を提案したりして、まずは”体重”に対する呪縛をといてもらえればと考えます。

その後、短期間で絞れる方法を提案します。具体的には、糖質制限をすれば短期間で体重は落ちやすいですが、ちゃんと筋トレをしないとリバウンドする危険がある旨を書き、それに対するオススメ記事へのリンクや、パーソナルトレーニングでトレーナーに教えてもらうためリンクの設置を行います。

あなたに、筋トレやダイエットで健康的に痩せた経験があればそういった方法を提案することも、読者の解決に繋がります。

2-1-3.ブログの方向性や特徴にあった読者を選定-ペルソナ設計-

先ほど女学生というキーワードがでてきました。[痩せたい 短期間]というキーワードですと若い人が多いのかもしれませんね。

そこで誰に向けて書くかがとても重要になってきます。

実際読者が女子中学生だとして、10代の学生にパーソナルトレーニングを勧めてもなかなか通えないですよね。

当ブログのユーザーは6割近くが女性で、25-34才が半数以上35-44才が25%以上という分析がでています。

なので、対象読者からは女子中学生などは外します。なお本来は、先ほど行なったrelated-keywordsやyahoo!知恵袋での検証は、対象ユーザー以外の意見はそもそも除外しています。

今回は25才-35才女性に向けた記事を書きます。

ペルソナ設計については、さらに深く考える必要があります。

27才女性だけではなく、とことん具体的に考えます。誰か友人か知り合いを思い浮かべてもいいかもしれません。

ペルソナを具体的に設定することで、そのひとりに向けた記事を作成し、プロジェクトメンバー間で人物像を共有できます。

ペルソナ女性
ペルソナ例
  • 名前:佐藤 愛
  • 家族:独身
  • 年齢:27才
  • 性別:女性
  • 血液型:A型
  • 学歴:大妻女子大学
  • 職業:出版社勤務 営業
  • 年収:500万
  • 居住:三軒茶屋の1ルームマンション(家賃7万5千)
  • 性格:真面目で何事にも一生懸命な性格。でも自分自身のことにはルーズな1面がある。趣味は家でリラックスしてネットフリックスを鑑賞すること。料理はあまりしないため外食が多い。また、飲み会も多く、3年前に比べ5kg太ってしまった。特に下半身や二の腕を気にしている。今年は友人の結婚式が2ヶ月後から3月連続で毎月あるため、減量を決意。楽して痩せたいが、今まで自分で一駅前でおりて歩くなどダイエットをしたが失敗してきたので、エステかパーソナルジムを検討中。できればそのままリバウンドしないように最後のダイエットとなるようにしたいと考えている。

このように、できるだけ具体的に決めます。ペルソナ設計について細かくは今回は割愛しますが、ライティングで重要な事はたったひとりに向けて書くことです。

例えば、同じ副業に関する記事でも新卒の自由なお金や時間を手に入れたい若者に対してと、子供が学校にいっている間に2時間ほど副業をしたい主婦の方に対してとでは、オススメする副業が異なるからです。

今回記事の、誰のどんな悩みをどう解決するかということに関しては、上記ペルソナを元に

  • ダイエット失敗経験のある30才位の一人暮らしの独身OL
  • 短期間でリバウンドしない健康的なダイエットをする方法

このようになります。

3.どのコンテンツに流入してもらいたいかゴールを決める

どのコンテンツに流入してもらいたいかゴールを決める

では、上記のペルソナ佐藤さんには解決策として、提案できることはなんでしょうか。2ヶ月後から始まる結婚式ラッシュに向けて、ファスティングや0キロカロリーダイエットを提案する方はいないかと思います。

正しい食事制限や筋トレなどのフィットネスを活かし、リバウンドせず理想的な体を手に入れてもらえることが佐藤さんにとっても、私たちにとっても一番いい結果ではないでしょうか?

ですので、今回のキーワード[痩せたい 短期間]の記事のゴールは佐藤さんにパーソナルトレーニングの素晴らしさを紹介し、家の近くのジムに体験にいってみてもらうこととなります。

具体的には、「短期間で痩せる(体を引き締める)ためには、食事やトレーニングに関する正しい知識が必要である事を伝えて、パーソナルトレーニングを紹介している記事へのリンクを貼る事」です。

ペルソナと近い友達に同じ質問をされた時に、実際にあなたがどう答えるかを一度イメージしてみてください。

その友達が真剣に悩んでいたら、あなたは知っていることまでは教えてあげたり一緒に調べてあげて、知り合いに詳しい人がいたらその人に相談する、あるいは紹介してあげるのではないでしょうか。

まとめ

いかがでしたでしょうか。今回は初心者の方向けに記事の書き方について、記事を書く前の心構えや準備について解説しました。

  • 読者はあなたでなくコンテンツに興味がある
  • 読者を選定しペルソナを設計する
  • 誰のどんな悩みを解決する記事か考える
  • 記事のゴールを決め、友人の相談に乗っているイメージで書く

以上がブログやオウンドメディアにおいて記事を書くということになります。次回は、具体的な記事の書き方についてご説明します。