筋トレは朝と夜どちらが効果的?食事のメニューやタイミングも
近年、健康志向の高まりや24時間営業のジムが増加したことなどから、筋トレをする人が増えています。仕事をしながら筋トレをする場合、ほとんどの人が朝か夜しか時間を取ることはできません。
朝と夜、一体どちらが効果的なのでしょうか。
この記事では、朝と夜のどちらが筋トレに効果的なのか、その際の食事メニューやタイミングについても説明していきます。
1.筋トレのタイミングはいつが最適か
筋トレをしたいけれど、朝は眠いし夕方や夜は仕事で疲れていますよね。昼は仕事をしているから筋トレはできません。
その中で、一番オススメの時間帯は朝です。朝の筋トレをするメリットはたくさんあります。具体的には以下のことが挙げられます。
- 代謝量がアップする
- 自律神経の切り替えができる
- 仕事の効率がアップする
- 規則正しい生活になる
- ジムの利用者が少ない
朝は身体が眠った状態です。筋トレをして身体を動かすことによって、血流が促進され体温が上昇します。
また、起床時の副交感神経が優位な状態から交感神経が優位な状態に切り替えることができます。そのため、一日中、代謝の良い状態が続くのです。これは、ダイエット効果にもつながります。
筋トレをしてスッキリ目覚めますから、仕事への集中力は高まり効率もアップ。朝の筋トレを習慣化すれば早寝早起きにもつながり、規則正しい生活になります。朝であれば、ジムの利用者が少なく筋トレに集中することもできるのです。
朝の筋トレをする前の朝食
オススメはやっぱりバナナ
朝の筋トレ前は、朝食を普段よりも少なめにする必要があります。そこでオススメなのはバナナです。バナナは、カロリーが1本約100kcalとそれほど高くありませんが、炭水化物やたんぱく質、ビタミン、ミネラルなど栄養素が豊富に含まれています。腹持ちも良いですから、運動中に空腹感が出ることもありません。バナナだけでなく、ヨーグルトなどを加えて食べるのもオススメです。
簡単で続く朝食メニュー
朝は、運動に最も大切なエネルギー源である糖質が不足した状態です。そのため、糖質を中心に朝食を摂ることが大切です。おむすびや菓子パンなどは簡単に用意できて続く朝食メニューになります。また、シリアルはバナナと同様に栄養素が豊富です。牛乳をかけて食べるだけの簡単で続く朝食メニューになります。
コンビニで朝食を買うならコレ
筋トレをするまでに1時間以上あるならば、コンビニでおむすびや菓子パンを朝食に買っても良いでしょう。ただし、すぐにトレーニングを始めたい場合には、消化に時間がかかるために適していません。その場合は、ゼリータイプや固形タイプのバランス栄養食を朝食に買うことをオススメします。
筋トレを朝した後の栄養補給
朝食を普段より少なめにしていますから、昼食までにお腹が空いてしまいます。また、筋トレの後で栄養補給をすることは、効果を高めるためには重要です。特に必要な栄養素はたんぱく質。簡単にたんぱく質を補給できるのはプロテインです。筋トレの目的が筋力増強であればホエイプロテイン、ダイエット目的であればソイプロテインを選ぶことをオススメします。
最近では、コンビニにドリンクタイプやゼリータイプのプロテインがあり手軽に購入できます。また、必須アミノ酸であるBCAAが含まれたドリンクやタブレットなどを加えて摂っておくとより効果的です。これは、BCAAに含まれるロイシンが、筋肉を合成するために重要な栄養素だからです。
まとめ
朝の筋トレをすることによって様々なメリットがありました。健康的な身体づくりができて、仕事にも良い影響をもたらします。朝食や筋トレ後の栄養補給のために必要なものは、コンビニでも簡単に購入できます。
特別に準備するものは必要なく簡単に朝の筋トレを始めることができます。ただし、朝の筋トレにも注意する点があります。入念にウォーミングアップをして、運動量が増えすぎないようにすることです。
注意点も頭に入れながら、朝の筋トレを習慣化して健康で充実した生活を手に入れてみてはいかがでしょうか。