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【ビジネスメール】締め・結びの文章の書き方まとめ

突然ですが、ビジネスメールを送る際に、お願い、催促、お礼、謝罪、はたまた断りなどのメールの締め・結びの文章にお困りの方も多いのではないかと思います。

筆者もこのメールにはこの言い回しでいいのか悩み、調べに調べて送信した覚えが何度かあります。

本文が上手く書けても、用件や送る相手によって適切な締め・結びの文章が使えないとメール全体の印象が悪くなってしまいますし、自身のビジネスマナーが問われてしまうでしょう。良いビジネスを行うために、それは避けなければなりません。

そんなわけでメールの締め・結びの文章を用途別にまとめてみましたので、悩める皆さんの参考になればと思います。

本文に入る前に

何通りもの組み合わせがある言い回しが多いので、簡潔にするため2通りのかっこの使い方をしています。

1.かっこ内に複数の言い回し

例 (お忙しいところ・ご多用中・ご多忙中)(誠に・大変)恐縮ですが
例の場合は
・お忙しいところ誠に恐縮ですが
・ご多用中誠に恐縮ですが
・ご多忙中大変恐縮ですが
のようにそれぞれの組み合わせを変えて使えるような表現になっています。

2.かっこ内に1つの言い回し

例 (何卒)よろしくお願いいたします。
かっこ内の文を入れるとより丁寧な表現になりますが、入れなくても伝わる部分をかっこにしています。

また、「いたします」と「申し上げます」は混在して記載していますが、言うまでもなく「申し上げます」がより丁寧な表現になりますので、適宜使用してください。
前置きが長くなりましたが本文に入っていきます。

基本

ビジネスメール基本

まずは基本の文章から。この言い回しは使ったことがある方も多いと思います。

(何卒)よろしくお願いいたします。
(どうぞ・引き続き・今後とも)よろしくお願いいたします。
(これからも・これまで同様・今後も)(お付き合い・お引き立ての程・お引き立てくださいますよう・ご愛顧の程)よろしくお願いいたします。
(これからも・これまで同様・今後も)ご指導(ご鞭撻)を賜りますようお願い申し上げます。
(これからも・これまで同様・今後も)変わらぬ(ご支援)ご協力の程、お願い申し上げます。

お願い

資料送付だったり、何かしらをお願いをメールですることは多いと思いますが、言い回しを間違えると失礼な印象を与えてしまうので注意が必要です。

ご協力(の程・いただけますよう)よろしくお願いいたします。
(大変勝手ではございますがよろしくお願いいたします。
お忙しいところ(誠に・大変)(勝手ではございますが・申し訳ございませんが・恐縮ですが・恐れ入りますが・お手間を取らせますが・ご迷惑をおかけしますが)よろしくお願いいたします。
お力添え(のほど)よろしくお願い申し上げます。
ご対応いただきますようお願い申し上げます。
ご確認のほど、よろしくお願いいたします。
(お忙しい中お手数をおかけしますが・ご多忙とは存じますが)よろしくお願い申し上げます。
早急に(ご対応・善処して)頂きますようお願い申し上げます。
お取り計らいくださいますよう(何卒)宜しくお願い申し上げます。
ぜひご〇〇くださいますようお願い申し上げます。
ご査収のほど、よろしくお願い申し上げます。
急なお願いで(大変・誠に)恐縮ですが、ご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。
誠に勝手なお願いではございますが、よろしくお願い申し上げます。

連絡待ち

返事が必要な用件だったり、連絡を待っているけどなかなか反応がない。そんな時に使える文章です。

ご連絡お待ちしております。
ご連絡を(賜ります・いただきますよう)ようお願いいたします。
ご連絡いただけますと幸いです。
早急にご対応いただきますようお願いします。
(お手数をおかけしますが・ご多忙中恐れ入りますが)ご連絡のほど、宜しくお願い申し上げます。
(お手数をおかけしますが・ご多忙中恐れ入りますが)お返事をいただければ幸いです。
(お手数をおかけしますが・ご多忙中恐れ入りますが)折り返しのご返事をお待ちしています。
この件につきまして、折り返しご返事をお願いいたします。
ご多忙の折、大変恐縮ですがご返答いただけますと幸甚でございます。
ご返信の段、何卒よろしくお願い申し上げます。
ぜひご返信賜りますようお願い申し上げます。
(ご多用・ご多忙のところ大変申し訳ありませんが、至急ご一報いただけますようお願い申し上げます。
〇〇までご一報いただければ幸いです。
(恐れ入りますが)ご教示願えれば幸いです。
ご回答をお待ちしております。
ご回答いただければ(大変助かります・幸いです)。
(何卒)迅速な対処をお願い申し上げます。
至急、ご連絡ください。

※期限付きの場合

(お手数をおかけしますが・ご多忙中恐れ入りますが)本件について〇月〇日(〇)までにご返信いただけますと幸いです。
ご確認のうえ、〇日(〇)午後〇時までにご返信をお願いいたします。
(お手数をおかけしますが・ご多忙中恐れ入りますが)〇月〇日(〇)までにご回答いただきますようお願いいたします。

検討してほしい

相手に提案し検討してもらいたい時に使える文章です。

ご検討くださいませ。
ご検討くださいますよう(何卒)お願い申し上げます。
前向きにご検討いただければ幸いです。
ぜひご検討いただきますようお願いいたします。
一度ご覧いただきますようお願いいたします
ご了承のほどお願い申し上げます。
ご一考いただければ幸いです。

取り急ぎ

簡単な報告やお礼などの際に使える文章です。

(取り急ぎ・まずは)(ご報告・ご回答・ご連絡・お知らせ・お願い・お礼・ご返事)まで。
略儀ながら(ご報告・ご回答・ご連絡・お知らせ・お願い・お礼・ご返事)まで。
取り急ぎ(ご報告・ご回答・ご連絡・お知らせ)いたします。

返信不要

報告やお知らせなどの際に返信がいらない旨を伝える文章です。

(ご確認いただければ・なお)ご返信は(不要・無用)です。
特に問題が無ければ、ご返信にはおよびません。
何か不都合がございましたらお知らせください。
ご返信はお気遣いなきようお願いいたします。
では、またこちらからご連絡いたします。

謝罪

謝罪メールを送る際に、誠意を込めて謝罪をしていることを表現するのに欠かせない文章です。事が起きてしまったらなるべく早く送るのもポイントです。

ビジネスメール 謝罪

(謹んで・心より・深く・重ねて・)お詫び申し上げます。
ご要望に沿えず、(誠に)申し訳ございませんでした。
(猛省・反省)いたしております。
(何卒)ご容赦いただきますようお願い申し上げます。

断り

先方からのお願いや、会合などの出席を断る際に使える文章です。

ご要望には添いかねます。あしからずご了承ください。
事情をお汲み取りのうえ、ご了承くださいますようお願い申し上げます。
ご寛容くださいますようお願い申し上げます。

感謝

感謝の気持ちを伝えるのも、ビジネスでは大事な一コマです。

(本当に・誠に)ありがとうございます。
誠にありがとうございました。
心より感謝申し上げます。
ありがたく御礼申し上げます。
重ねてお礼申し上げます。
厚く御礼申し上げます。
深謝いたしております。
謹んでお礼申し上げます。
ご厚情を賜り、誠にありがとうございます。

最後に

いかがでしたでしょうか。同じ用途でもかなりの数の言い回しがありましたね。

締め・結びの文章の頭に入るクッション言葉は、状況に合わせて適宜替えて使えると、より良い印象を持たれるでしょう。

用途に合った締め・結びの文章を使って、良いビジネスにつながるようにしましょう!

また、ビジネスマナー向上に役立つこんなアプリもありましたので、是非活用してみてください。

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